記事をご覧の皆様、明けましておめでとうございます。
ryu8です。
投稿が途切れ途切れになる本ブログですが、見ていただける皆様が居ることでモチベーションは維持できております。
今年も宜しくお願いいたします。
本日もアニメの感想を行っていきます。
今回は『俺を好きなのはお前だけかよ』第11話について書いていきたいと思います。
前回の内容については、下記リンクにて書いております。
良ければお読み下さい。
【俺を好きなのはお前だけかよ 10話】どうあがいても作戦失敗…
1.図書室閉鎖の危機
物語はパンジーとジョーロの絡みから始まります。
最初からラブコメ全開じゃん! と思いそうな場面ですが、パンジーの耳にはイヤホンの線が…
この絵、見覚えがありますね。
そう、たんぽぽが絡んでいました。
パンジーはイヤホン越しのたんぽぽに『如月・三色院恋人作戦』の現状を報告します。
隠すなら対象の目の前で報告するんじゃありません!
ジョーロの誘導から身を出してしまったたんぽぽは、彼に恐れをなして逃走します。
同じタイミングにコスモスがジョーロの元にやってきます。
ジョーロはその時知ります。図書室が閉鎖されてしまう話を。
図書室にはいつもの面子が集まり、図書室が閉鎖される経緯が利用人数が少ないことを知ります。
ひまわりとサンちゃんは部活動のメンバーに、ツバキは店に来た生徒に図書室の利用を促す。
コスモスとパンジーは閉鎖を阻止するために対策を練る方向で話が進みます。
誰か1人、何の役割も持たない人が居ますね…ジョーロ君は何をするのでしょうか…
皆から浴びせられる期待の眼差し…
友達が少ないジョーロには出来ることは何もありません。無念…
皆から悲しみの視線を浴びたジョーロは、都合の良い人物が居ないかと嘆きながら家路についていました。
すると偶然、葉月(はづき)と遭遇しました。
ジョーロは彼に閉鎖を防ぐ案を求めます。
葉月曰く、自分が通っている高校でも同じ議題があったらしく、彼はそれを解決した実績があるとのこと。そのまま葉月は図書室閉鎖を防ぐために手伝いをすることになります。
別の日、葉月は2人の女子生徒を連れてジョーロ達の居る高校に出向きます。
葉月が連れてきた女子生徒、見覚えが…
何故君らはここに居る?
2.因縁の関係
3人を連れて図書室へ向かうジョーロとコスモス。
ジョーロは葉月の肩に腕を組みながら図書室に入ってきます。
「俺らマブダチ!」感溢れる瞬間です。
葉月を見たパンジーは驚きながら席を立ちます。
目を大きく見開いている様子から、会いたくない人物であるように感じます。
葉月も彼女のことを知っていて、連れてきた2人もパンジーを知っている様子。
因縁アリです。
状況が見えない周りのために、3人は自己紹介をすることに…
まずは葉月から。通称「ホース」と呼ばれているようです。
放水できる水の量からしてもジョーロの上位互換にしか感じません。
ザ・主人公って感じのオーラが漂っています。胡散臭いけど。
次にピンク髪の子。桜原 桃(さくらはら もも)。
通称「チェリー」と呼ばれているようです。
口元のほくろが可愛く思えてくるキャラクターですね。まさかの生徒会長である。
最後に青髪の子。草見 月(くさみ るな)。
通称「月見」と呼ばれているようです。
この作品でいう無口キャラとしての立ち位置なのでしょうか。
3人の紹介を終え、皆から頼りにされるホース。
右上なんて番組名変わってるし…作ったの絶対チェリーっしょ…
「僕を好きなのは君たちだね」と付けられたタイトルですが、まずチェリーと月見はホースを好意オーラが駄々洩れています。
肝心のホースの好意はパンジーへ…
あれれー…1話と同じ匂いがするぞー…
ホースは気付いていない様子から、彼は超鈍感であることが分かります。
本当にラノベ主人公じゃないですかヤダー!
ヒロインから告白されても難聴スキルを発動するのに1票出せるレベルです。
月見とチェリーから同じ中学の出身であったことを聞かされた皆は、ホースの元に寄ります。
その隙にパンジーはジョーロの制服を掴みに行きます。
飄々としている彼女からは見ない行動です。ホースを恐れているようです。
図書室の閉鎖対策アドバイスと作業を行った面々、そろそろ帰るといったところで、ジョーロは月見から話をしたいと誘いを受けます。
流れでホースとパンジー以外の面子で行く流れになりましたが、あすなろが機転を利かせ、ホースとパンジーが2人きりになるのを防ぎます。
あすなろグッジョブ!
パンジーはあすなろと、ホースは1人で帰ることになり、残った面々はファミレスで話を聞くことに…
話はチェリーと月見がホースへの好意を打ち明けることから始まります。
2人は今の関係性を失いたくないからホースの気持ちを最優先と考えており、同行した3人にホースとパンジーの仲を取り持って欲しいと依頼をします。
ですが、2人の行動に違和感を覚えたジョーロは拒否、同時にコスモスとひまわりも拒否しました。
物語最初の出来事を思い出して、複雑な気持ちになったのでしょうか。
ジョーロを巡るライバルの1人であるパンジーを誰かとくっつけられる機会なのですが、パンジーの気持ちを優先させたいと言う辺り、出来た人達だと思います。
3.パンジーの過去
翌日、ジョーロは図書室でパンジーから事情を聞くことになります。
中学時代のパンジーは本来の姿であったためか、人気者だったそうです。
周りは下心で近付く人達が多く、彼女の状況を救ってくれたのがホースを中心としたグループなのです。
パンジーを救ってくれたホースですが、彼女は嫌いなことが1つありました。
それは言葉の裏を読めないこと。
ホースは善意で動くことが多く、知らない内に自分に都合の良い世界をつくってしまう難点がありました。
故に、彼のことを好きな女子は心を殺し、彼と振舞うことを強要されてしまうのです。
自身にとって都合の良い世界を構築してしまうホースですが、パンジーに恋心を抱いてしまいます。
彼女は無自覚に周りを傷つける彼を好きにはなれないと断言します。
更には周りの女子達の手によって、彼と恋人同士にされそうだったとも話しました。
パンジーは1度ホースと恋人同士になることを断っておりますが、彼は未だ離れません。
何これストーカー?
自分の視点で良いと思ったことを他人に言うぐらいなら問題はありません。
ですが、行動まで影響させようとするのは、ただの自己中でしかありません。
傍から見れば迷惑であることに気が付いて欲しいものですね。
まとめ
今回は図書室の閉鎖を表に、本題はパンジーの過去についての話であったように思えます。
中学から高校にかけて、わざわざ姿を欺くのはちゃんとした理由があったみたいですね。
人気者って大変だ!
ED後にサンちゃんとパンジーが2人で話す場面が出てくるのですが、次の展開に何かありそうですね…
これで11話の感想を終わります。
今回紹介しました『俺を好きなのはお前だけかよ』はAbemaTVでも視聴することが可能です。
初回登録から一定期間が無料になるので、気になった方が居ましたら、登録してみるのはいかがでしょうか。
以上、ryu8でした!