こんばんは、続けてアニメ感想記事の投稿を行うryu8です。
今回は『俺を好きなのはお前だけかよ』第12話について書いていきたいと思います。
前回の内容については、下記リンクにて書いております。
良ければお読み下さい。
【俺を好きなのはお前だけかよ 11話】明かされるパンジーの過去
1.パンジーの環境は変わらず...
ホース達の活躍により、図書室は活気に満ち溢れてきました。
これで図書室閉鎖の問題は解決手前。
ですが、パンジーの問題は未だ解決しておりません。
過去のことなど気にせず、パンジーに話しかけるホース。
2人を見ては「お似合い」等と茶化すチェリーと月見。
見ていて気持ち悪さを感じます。
助けたくても助けに回れない状況下…サンちゃんだけがパンジーに手を差し伸べます。
ちょっと君、察し良すぎない?? さすが出来る男は違う。
動くサンちゃんを見たジョーロは、パンジーのために動くべく行動しようとしますが、彼女から報告があります。
「実は私…サンちゃんと恋人になる約束をしているの」
予想外な展開に戸惑うホース。
「ねぇねぇ、どんな気持ち?」等と尋ねたい気分になりますね。
パンジーがサンちゃんと恋人になる約束は、自分達の居る高校が甲子園出場を決めたタイミング。確定ではありません。
ホースは表面上で祝福します。
彼の言葉を聞いたパンジーは、ジョーロに向けて突き放すように冷たい言葉を浴びせます。
わざわざ自分の腕を握りしめる描写を出す辺り、我慢して言っているようにしか感じませんね。
彼女の言葉を真に受けたジョーロは図書室を去ります。
2.素直じゃない高校生達
放課後、ジョーロはサンちゃんを教室に読んで話をしようと考えます。
教室に入った瞬間、彼はすぐさまパンジーが自分の彼女になる約束を話し始めます。
サンちゃんを信じているジョーロは、作戦なのかと尋ねますが…
「バーカ…良い親友だったろう」
まさかの悪人面である。
お前騙したな! 等と思いがちですが、「俺の親友としてやるべきことやってくれよ」と言っているので、騙そうとしている気はしませんね。
意外と分かりやすいよ彼。
パンジーに突き放された日以来、ジョーロは図書室に足を運ぶことは無くなりました。
そんな彼の様子を見に来たのか、手伝いに関わっていたヒロイン3人がやってきます。
3人にはジョーロが必要であると言われますが、彼の心には届きません。
ヒロインとジョーロの話を聞いていたサザンカが唸る。
実はこの子、3人の後ろに入っていて、奥の席に居たんですよね。
なぜ友達は入ってくれなかったんだろう…
バイト終了後、ツバキから煽りを受けたジョーロはパンジーを助けることを決意しました。
ですが、手段は何も思い浮かびません。
考えながら店を出ると、そこにはサザンカが…
「偶然ね…こんな場所で会うなんて…」
そんな偶然ありえません。野暮なツッコミは止めておきましょう。
サザンカは彼を励ますように「自分らしくいろ!」等と訴えます。
彼女の言葉で目が覚めたジョーロは自信を取り戻します。
いつも通りの表情へ。
サザンカ曰く、少しキモいそうです。何それ悲しい。
ジョーロがいつも通りになって、雌の顔になるサザンカ。
恥ずかしさのあまり普通に戻ってしまう彼女ですが、もう少し素直になっていれば、ジョーロと良い関係が築けたのでは無いかと思います。無念…
3.主人公(偽)の逆襲?
後日、図書室閉鎖から免れる目的は達成したにも関わらず、ホース達は未だ協力関係にある様子です。
人目がある中で、ホースは自身の好意をパンジーに訴えます。
彼の訴えを聞くチェリーと月見は複雑そうな表情を浮かべています。
ホース…気付いてあげて…
ホースは「自分のことも考えて欲しい」と言ったり、月見は「ホースの気持ちを考えて」等と言っていますが、ビックリするほどブーメランな気がします。
言っていること無茶苦茶では??
ホースに追い詰められたパンジーを助けるべく登場した主人公(偽)。
パンジーから「しばらく来ないで欲しいと言ったはず」と言われますが、すぐに弁解された彼女は赤面します。やっぱりねといったところ。
そこでジョーロはホースにある勝負を仕掛けます。
勝負に負けた人間の代償はパンジーに近づかない、話しかけない。
まるでストーカー対策の取り決めのようです。
物理的にぶっ潰す!
言葉で通じない相手には一番の解決法です。
ホースはジョーロが提案する勝負内容に異議を唱えますが、ジョーロの口車に乗せられ、受ける羽目になってしまいます。
最後の決め手となったのが、パンジーへの告白とも呼べる叫び。
まさかの行動に周りは驚くわ驚く。
初めてホースが苛立ったような描写が映りましたが、彼は未だ誠実さを残したまま振舞います。
さて、肝心の勝負内容についてですが、ジョーロかホース。
どちらがパンジーの隣に居るべき人間であるかを女性陣で投票するというもの。
最後に地区大会の決勝で戦うホース達の高校と、ジョーロ達の通う高校で勝った高校が1票貰うというものでした。
パンジーの状況を知っている面々からすれば、ジョーロに有利なルールです。
ですが、よくよく考えたら、彼には不利なルールでした。
ジョーロ、皆が空気を読むと思わないことだよ。
そこに気が付いたコスモスは、先に投票することを選びます。
彼女の考えを察したひまわりとあすなろも同じように動きます。
結果…3票ホースの元へ…
深く考えたらそうなるって…
まさかの展開にチェリーと月見は目を丸くしています。
最後にホースに票を送ったヒロイン3人から告白を受けたジョーロ。
地区大会決勝の結果が明かされないまま最終回を終えます。
何も知らない人から意味が分からないと思いますが、実はこの話が最終回だそうです。
なんでしょうか…この打ち切りEND感…
後に繋げる的な考えあってでしょう。そう信じましょう。
これで12話の感想を終わります。
まとめ
2019年秋アニメ「俺を好きなのはお前だけかよ」の最終回となりました。
最後にチェリーと月見の考えを正そうとするヒロインの動きや勝負の結果といい、後の展開が気になる終わり方をしました。
ジョーロが「もうちょっとだけ続くんじゃ」と言ったところなんて、続編ありきな感じがしますね。
はたまた原作の売り上げ次第なのか。ちょっと読めないですね。
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以上、ryu8でした!