こんばんは、竜也です。
最近までは動画サービス等の紹介記事ばかりを書いていましたが、今回は好きな作品の一つを布教したいと思います。
その作品はタイトルにもある通り…
Re:ゼロから始める異世界生活
通称リゼロとも呼ばれ、7月からアニメ2期が始まるこの作品について紹介していきます。
※以降はネタバレ要素も含んでいるので、苦手な方はあらかじめご理解いただけますと幸いです。
■目次 ●『Re:ゼロから始める異世界生活』とは? -『Re:ゼロから始める異世界生活』のあらすじ -『Re:ゼロから始める異世界生活』にメインで登場するキャラクター -『Re:ゼロから始める異世界生活』の面白い点 -人に受け入れられないところ -メディア展開 ●まとめ
『Re:ゼロから始める異世界生活』とは?
長月達平先生によるライトノベルです。
元々は小説投稿サイト『小説家になろう』に投稿されていた作品で、後にMF文庫Jにてライトノベルが刊行されています。
こちらでは『Re:ゼロから始める異世界生活』のあらすじやキャラクターについて紹介していきます。
『Re:ゼロから始める異世界生活』のあらすじ
ひきこもり高校生のナツキ・スバルは、コンビニの買い物帰りに異世界の町へ召喚されてしまうことから物語は始まります。召喚早々、町のチンピラに絡まれた彼は命の危機に晒されましたが、サテラと名乗る銀髪ハーフエルフの少女に助けられます。
彼は恩返ししようと彼女の物探しに協力しますが、犯人を把握した矢先に2人とも何者かに襲撃されて絶命してしまいます。死んだと確信したスバルでしたが、気が付けば召喚された場所に戻っていました。
初めに見た光景と同じ光景が繰り返されるのを見た彼は、自身にタイムリープ能力『死に戻り』を得たことに気が付きます。スバルはサテラと名乗った少女を助けるべく東奔西走していく。
『Re:ゼロから始める異世界生活』にメインで登場するキャラクター
次に『Re:ゼロから始める異世界生活』に登場するキャラクターを紹介します。
ナツキ・スバル CV:小林裕介
目つきの悪さが特徴的な主人公です。
中二病の傾向があること以外は一般的な身体能力であり、異能として『死に戻り』の能力を持っています。
※『死に戻り』とは一度死んでしまえば、あるタイミングまで時間が巻き戻される能力で、簡単に言えば死んで発動するタイムリープです。
空気を読まず、ふざけた態度で接する部分もありますが、大事な人たちのためなら自身を投げるほどに情が厚い人物です。
メインヒロインのエミリアには最初助けてもらったことから好意を抱くようになり、事ある毎に好意を口にしています。
エミリア CV:高橋李依
人間とエルフの間に生まれた銀髪ハーフエルフでメインヒロインです。
火のマナを扱う大精霊パックと契約して氷系統の魔法をメインに使います。他の美精霊とも契約しており、4系統の魔法なら浅く使いこなせる精霊術師です。
国の次期国王を選ぶ王選候補者の1人で、世間から畏怖の対象である嫉妬の魔女・サテラに容姿が似ていることにより周囲から避けられています。過酷な状況下でもめげない頑張り屋で、頑なに意思を貫く性格をしています。
パック CV:内山夕実
猫のような姿をしたエミリアの契約精霊で、火のマナを扱って氷系統の魔法を使います。
普段はおとなしくマイペースな性格ですが、エミリアが死亡または近い状態になれば姿を変え、世界を凍らせて滅ぼそうとします。
レム CV:水瀬いのり
作中ヒロインの1人で、エミリアが住むロズワール邸でメイドとして働く少女です。
水系統の魔法の使い手でありながら身体能力も高く、モーニングスターを振り回す戦闘もできます。
本編2章の登場が初めで、2章最後からスバルに好意を抱くようになります。3章で運命から逃げようとするスバルを拒絶し、彼が再び運命に抗うきっかけを与えてくれた人物です。
結果、彼の中で彼女の存在は大きな心の支えになっています。
ラム CV:村川梨衣
エミリアが住むロズワール邸でメイドとして働く少女です。
レムとは双子の姉で、風の魔法や遠方まで見通せる『千里眼の加護』を持っています。
彼女も本編2章の登場が初めでスバルには容赦のない毒を吐く一方、彼をある程度評価しています。館の主であるロズワールとは主従を超えた親愛を抱いており、彼女の考えは彼の意思中心になっています。
ロズワール CV:子安武人
本編2章から登場した国の王宮一の魔術師で、道化の化粧をした変わり者の貴族です。
エミリアやレム、ラムが住む館の主で、魔術師として高い戦闘力を誇ります。
ベアトリス CV:新井里美
本編2章から登場したフリル付きドレスを着た人形のような幼女です。
普段はロズワールの屋敷にある禁書庫の司書を務めています。周囲に高圧的な態度を取りますが、文句を言いながらも周りの世話を焼いてしまう性格をしています。
オットー CV:天﨑滉平
本編3章から登場した行商人の青年です。
第1期ではあまり登場シーンはありませんでしたが、後々多く登場するので2期ではメインと呼べるほど出てくるでしょう。
『Re:ゼロから始める異世界生活』の面白い点
人気作品の一つとされているRe:ゼロから始める異世界生活。この作品の面白いとされているであろう部分を紹介します。
※あくまで私が感じた部分ですので参考程度にお読みいただけますと幸いです。
ヒロイン達が可愛い
アニメやライトノベルが人気になる理由の一つに、登場キャラクターの魅力にあります。
『Re:ゼロから始める異世界生活』では各ヒロイン、またはメインキャラクターに好感を抱いている人がいます。
私の主観ですが、こちらでは推している人が居るであろうキャラクターを軽く紹介します。
先に書いておきますが、推しているキャラクターの容姿が好きは全体に言えることなので省略しておきます。
●エミリア
本作のメインヒロインで見た目が10代に見えますが、実は約100歳ほどです。
自分にとって大事な物が取られているにも関わらず困っている人は見過ごせない、自分と関わらせないために疎まれる名前で名乗ったりなどと心優しいところが魅力です。
生まれてから100年近く経っているキャラクターでありながらも精神年齢は幼く、友達が少ない世間に疎い部分もあるのでそういう部分が垣間見えているのも可愛さの一つなのかもしれません。
●レム
本編2章最初と最後で印象が大きく変わるキャラクターです。
最初は姉同様に毒舌を吐く部分やヒステリックな印象がありますが、スバルに対する態度が変わってからは評価が大きく変わります。イメージとしては、忠誠心の高い子犬な感じです。
3章でエミリアに見放されたスバルを唯一支えてくれた彼女を見て、推すようになった人は多いのではないでしょうか。
●ラム
妹のレムよりも毒舌部分が目立つキャラクターです。
毒舌かつ友好的には感じない態度を取る部分が多いですが、面倒見が良いところを見て彼女を推す人がいるのではないかと思います。普段の態度に加えて茶目っ気を見せる時もあるので意外性があるのもポイントです。
●ベアトリス
周りには高圧的な態度を取っていますが、お人好しな性格です。
屋敷内でしか行動できないと言う彼女が、護衛契約を結んでいたスバルのために外に出るところを見ると意外に優しいのだと気付かされます。
後はパックを愛でる時のデレっぷりにギャップを感じる人もいたりするのではないでしょうか。
物語が壮大である
『Re:ゼロから始める異世界生活』と言えば、主人公・スバルが持つ能力『死に戻り』。
元々は不登校児のニートで異世界に召喚されるまでは、特殊な技能などは持っていません。
何も力の無い彼が、理不尽にやってくる死の運命を繰り返しながらも納得のいく生存ルートを探す、というのがこの物語です。敵対戦力が普通では敵いそうにない相手ばかりなので、見応えはあると思います。
何度も試行錯誤して挑戦する主人公の姿
前述した通り、『Re:ゼロから始める異世界生活』は、死の運命を繰り返しながら納得のいく生存ルートを探す作品です。
想像してみてください。
例えば自分が何者かに刃物で刺されて、死に戻りでとある地点まで時間が巻き戻される。何も対策しなければ死の運命にある自分は再び刃物で刺されて死亡、また時間が巻き戻る。ちなみに死亡時の痛みはちゃんとあります。
あなたは耐えられるでしょうか?
常人なら耐えられません。それどころかまた死ぬのかと思い、ノイローゼになってしまうのも時間の問題です。様々な死の運命や苦難を乗り越え、自分が納得のいく生存ルートに辿り着くまでひたすら足掻き続ける。これが物語の面白いところなのかもしれません。
人に受け入れられないところ
作品が面白いと感じられる部分を前の見出しでは挙げました。次は逆に受け入れにくいであろう部分を紹介していきます。
主人公の性格が人を選ぶ
一番受け入れにくいであろう部分だと思います。
主人公のスバルは異世界召喚までは不登校のニートで周りに対して強い劣等感を抱いております。更には自分勝手で空気を読まない部分もあったりするので、一部視聴者には不快に感じるでしょう。
これは1期の中盤まで根付いている難点で、いかにスバルの性格に慣れるか否かが物語を楽しめる楽しめないと分かれるでしょう。
メディア展開
人気作の一つとなった『Re:ゼロから始める異世界生活』は、どのようなメディア展開を繰り広げているのでしょうか。こちらではそれぞれ紹介していきます。
ライトノベル
最初は小説投稿サイト『小説家になろう』から始まり、2014年1月からMF文庫Jから刊行されています。
2020年7月現在は本編23巻、短編集5巻、外伝が4巻分とボリュームのある作品となります。
漫画
最初の展開がライトノベル、次に漫画です。
漫画では2014年8月の『月間コミックアライブ』で第1章から始まり、他では『月間ビッグガンガン』で第2章、番外編含めて2章以外は、1章同様に『月間コミックアライブ』で連載されておりました。
アニメ
『Re:ゼロから始める異世界生活』を知った方には、アニメが始まりという方は多いのではないでしょうか。こちらでは1期の流れから2期の展開予想を書いていきます。
ちなみに1期アニメは動画サービスでも視聴は可能です。
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●1期
2016年4月~9月の2クール構成。
2期に繋がる伏線を追加、一部編集を行った新編集版が2020年1月から放映されました。
1期は原作のどこまで収録されてる?
本編1~3章後半、ライトノベルでは1~9巻後半まで描かれています。
最初に放映されたアニメの終わり方では2期作らないのではないかと疑うような結末でしたが、新編集版では2期に繋がるような追加カットがありました。個人的には復習を兼ねて次への繋ぎをきっちり作った新編集版は良かったと思います。
●2期
2020年7月に1クール、2021年1月に1クールで分割2クール構成になります。
最近のアニメによく見る構成で、直近であれば『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』と同様の放映方法をしています。
2期は原作のどこまで収録されるのか
本編3章後半~5章の中盤または、キリの良いところまでアニメ化しそうな気がします。
2期では4章メインで描かれそうな印象があり、前半クールは4章の盛り返し部分で終わり、後半クールは5章途中までの形になると私は予想しています。
ゲーム
体感型の謎解きゲームやコンシューマー、スマートフォンゲーム、パチスロにも、この作品は使われています。
コラボ
人気作には何かしらのコラボは付き物です。
パセラやスイーツパラダイス等の飲食店や、白猫プロジェクトやシノアリス等のゲーム作品等と複数とコラボに使われたりしています。
まとめ
今回は『Re:ゼロから始める異世界生活』について書かせていただきました。
私はアニメから入った人ですが、序盤はスバルの性格に耐えられたなら面白く見られる作品だと思います。アニメは動画配信サービスでも見られるので、気になった方は一度視聴することをオススメします。
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以上、竜也でした。