こんばんは、竜也です。
突然ですが、皆さんは『himalaya(ヒマラヤ)』をご存じでしょうか?
元々は中国で稼働していた巨大な音声プラットフォームで、『himalaya』は日本版サービスになります。そして初出の中国では6億以上のダウンロード数、月間1億2000万以上のアクティブユーザーが居たとされています。
この『himalaya』は音声プラットフォームということでオーディオブックを取り扱っていますが、以前紹介したAudibleやaudiobook.jpと大きく違う要素が1つ存在します。
それは『himalaya』を通じて利用者が音声コンテンツを配信できることにあります。
音声コンテンツの配信はもちろん、今回は『himalaya』を使ってみて感じたことについて紹介していきたいと思います。
『himalaya』について気になった方が居ましたら、記事をそのままお読みいただけますと幸いです。
himalayaの概要
そもそも『himalaya』とは、どのようなサービスなのでしょうか。
下記から順に紹介していきます。
himalayaとは?
元々は中国で利用者の多かった『喜馬拉雅(シマラヤ)FM』を日本版にしたものです。
扱っているサービスとしては、クリエーターがアップロードした音声の再生、オーディオブックが主です。
himalayaの無料部分
『himalaya』の無料範囲は下記の通りです。
himalayaプレミアムの無料期間に関しては、お試しといった形で設けられているようですね。
・クリエーターが投稿した音声コンテンツ
himalayaの有料部分
次に『himalaya』の有料範囲は下記の通りです。
詳細に関しては後述します。
・プレミアムコンテンツ
himalayaプレミアムとは?
月額750円(税込)で2万冊以上のオーディオブックが聴き放題になる定額プランです。
オーディオブックが聴き放題の対象にありますが、オーディオブック全てが対象ではないようです。
プレミアムコンテンツとは?
himalayaプレミアムとは別払いが必要な有料オーディオブックを指します。
ラインナップの一部としてメンタリストDaiGoの『自分を操る超集中力』、吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』などがあります。
himalayaに投稿するクリエーター陣
無料で音声コンテンツを楽しめる『himalaya』ですが、クリエーターとして活躍されている人には下記の方々がいます。注目を集めている方を一部紹介します。
ネットマーケティングのパイオニアと呼ばれた実業家の方です。
『世界一ゆる~い幸せの帝王学』をチャンネルとして出しています。
・イケハヤ
ブログと言えばこの人と呼ばれる方です。
アフィリエイターとしても働き、現在はYouTuberとしての活動が目立つ方です。
最近himalayaにも参入されたそうです。
『毎日更新!イケハヤラジオ』をチャンネルとして出しています。
・心屋 智子
「自分を幸せにするカタヨガ」創始者で、「はじめての瞑想」シリーズを配信しています。
※2020年7月時点の情報です。
himalayaの登録方法
himalayaの登録方法について紹介します。
PCとアプリ版の2種類があるので、いずれかでアカウント登録をすれば、どちらからでもログインが可能になります。
PC版
PC版は公式HPからアカウント登録ができます。
himalayaの公式HPはこちらから (公式HPに飛びます)
公式HPを表示させ、画像の赤枠に『登録』とあるので、こちらをクリック。
『登録』をクリックすると上記画像のように登録画面が表示されます。メールアドレスやfacebookを使っての登録ができるので、どちらかで登録作業を行いましょう。
アプリ版
最初にアプリのダウンロードから始めましょう。
『himalaya』アプリをダウンロードして起動後、PC版の登録で見たような画面が表示されます。こちらでもPC版同様にメールアドレスやfacebookを使っての登録ができます。
himalayaの使い方
himalayaの登録後、どのように利用していけば良いのでしょうか。
こちらではPC版とアプリ版それぞれ紹介していきます。
PC版
himalaya公式HPを開いてすぐ下に上記画像のような表示があります。赤枠範囲のチャンネルカテゴリをクリックすると、該当するチャンネルが表示されます。
※今回はビジネスカテゴリを選択しています。
カテゴリに該当するチャンネルが表示されるので、気になったチャンネルをクリックしましょう。
上記画像はチャンネル紹介ページになります。エピソードタブをクリックし、過去に投稿されたエピソードの一覧が表示されるので、気になったものを聴きましょう。
アプリ版
アプリを開くと上記画像のように画面が表示されます。
カテゴリやランキングがあるので、いずれかをタップして聴きたいチャンネルを探します。
※今回はカテゴリから進めます。
カテゴリをタップすると上記画像のように画面が遷移されます。聴きたいチャンネルのカテゴリをタップします。
※今回はビジネスカテゴリを選択します。
すると上記画像のようにビジネスカテゴリに該当するチャンネルが表示されます。聴きたいチャンネルをタップします。
聴きたいチャンネルをタップ後、配信しているエピソードを確認できます。聴きたいエピソードをタップすると音声を聴けます。
himalayaプレミアム利用方法
himalayaプレミアムの利用方法について紹介します。
まずは登録ページに画面を遷移させる必要があります。公式HPから『無料で始める』をクリックします。
クリックするとhimalayaプレミアム登録ページが表示されます。『聴き放題をはじめる』をクリックします。
クリックすると上記画像のように決済画面が表示されます。
支払い方法が招待・クーポンコードやクレジットカードとありますが、今回はクレジットカードを使用します。
※クレジットカードを使用する際には、『クレジットカードを追加する』をクリックして情報を入力する必要があります。
支払い情報の入力を終えたら『購入する』をクリックすることで利用できます。
himalayaプレミアムの解約方法
ちなみに解約方法は登録したアカウントでログインした後、himalayaプレミアムの登録ページから解約手続きができます。
『あなたはプレミアム会員です』表記右の『・・・』をクリックすると『解約する』かどうかの表示があります。最終確認も表示されるので、解約する際には固い意志を持ってクリックしましょう。
プレミアムコンテンツ利用方法
次にプレミアムコンテンツの利用方法について紹介します。
公式HP下に画面をスクロールさせると、『プレミアムコンテンツ』や『プレミアムオーディオブック』が表示されます。
一部はhimalayaプレミアム対象になりますが、対象外のコンテンツは別途支払いが必要です。別途支払いであれば『購入する』をクリックすることで利用できます。
himalayaでの配信方法
次に配信方法について紹介します。
PC版とアプリ版でやり方が違うようなので、別々に書いていきます。
PC版の場合
公式HP右上に自分がログインしているメールアドレスが表示されているのでクリックします。
追加項目が表示されるので、この中の『スタジオへ』をクリックします。
クリックすると上記画像のような画面が表示されます。『エピソードをアップロードする』をクリックします。
指示された形式の音声ファイルをアップロードすると、上記画像のような画面が表示されます。アップロードしたファイル名の右端に『編集』があるのでそちらをクリックします。
クリックすると、アップロードする音声ファイルをエピソードとしてタイトルや紹介文、公開設定などが編集できます。編集内容を保存し、問題が無ければ『配信・予約』をクリックします。
配信・予約後、『エピソード』タブの『公開』または『予約済み』に保存されます。
アプリ版の場合
まずアプリを開き、『プロフィール』をタップします。
ユーザー名下に『録音』ボタンがあるので、配信を行う場合はタップしましょう。
タップすると下記画像のように画面が切り替わります。マイクボタンを押すと録音状態になります。
録音状態になったら下記のように画面が切り替わります。録音をやり直したり一時停止したりできるので、問題なければ完了ボタンをタップします。
完了ボタンをタップすると、やり直すか『公開する』ボタンが表示されます。
なお、この方法ではすぐに公開する形となるので時間を置いて公開したい場合には注意が必要です。
himalaya 2つのメリット
himalayaの使い方や配信方法を紹介していきました。
こちらでは使った時のメリットについて書いていきます。
オーディオブック等の音声コンテンツ共通のメリット・デメリットは、以前書いた記事の内容と重複するので気になった方が居ましたらお読みいただけますと幸いです。
【サブスク】オーディオブックアプリ「Audible」と「audiobook.jp」を比較してみた
1.無料で音声コンテンツを楽しめる
オーディオブックを扱ったサービスであるaudiobook.jpやAudibleには定額プランの初月は無料ですが、基本的な利用は有料です。ですがhimalayaは基本無料のサービスです。
生活・暮らしやエンタメ、ビジネスなど様々なカテゴリの音声コンテンツがあるので、気になるものがあれば聞いてみるのも良いでしょう。
2.配信で収益化が図れる
配信では無料提供もできますが、プレミアムコンテンツとしての配信も可能なようです。
ただ聴く人にとって有益な情報でなければ売れませんし、知名度がなければ稼ぐことも難しいと思われます。
himalayaでコツコツ配信していくのも良し、SNSを頑張ってインフルエンサーばりの影響力を持てる人であれば稼げるかもしれません。
himalaya 2つのデメリット
次にメリットに対してデメリットは何があるのでしょうか?
感じたことを書いていきます。
1.聴きたいエピソードが見つけづらい
探す手段が『キーワード検索』と『カテゴリ検索』です。
配信しているチャンネルやエピソードが多い分、何かしらのサジェスト文を含めたおすすめエピソード的なものが欲しい印象があります。
2.himalayaプレミアム対象内のオーディオブックが探しにくい
聴き放題対象内と対象外は分かるようにして欲しかったです。他サービスのaudiobook.jpでは聴き放題対象内と対象外を分けて検索できていたので残念に感じます。
ちなみに実際の表示は上記画像の通りです。それぞれ同じプレミアムコンテンツのように見えます。赤枠のオーディオブックを比較対象として確認していきましょう。
別途支払いが必要なコンテンツは上記画像のような表示になります。
himalayaプレミアム対象内コンテンツは上記画像のような表示で、一覧表示だけでは分からず、実際に開かないと分からない手間が難点のように感じます。
まとめ
今回は音声コンテンツを扱っているサービスhimalayaについてまとめてみました。
ブログ、Youtubeに次いで音声コンテンツが来るかもな流れが来ているようなので、気になった方はhimalayaを使ってみるのはいかがでしょうか。
最後に公式HPのURLを置いて終わりにしたいと思います。
以上、竜也でした。