【ネタバレ注意】映画『マイ・インターン』から学べることを解説

こんばんは、竜也です。
唐突ですが今回は映画の考察に挑戦してみたいと思います。

初めての考察対象となる作品のタイトルは…

 

マイ・インターン

 

こちらを作品情報からあらすじ、学べる要素について解説したいと思います。
興味のある方がいましたら、そのままお読みいただけますと幸いです。

 

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作品情報

・タイトル:マイ・インターン(邦題) The Intern(英題)
・公開年:2015年
・製作国:アメリカ
・上映時間:121分
・ジャンル:ヒューマンドラマ

監督と主演キャスト

監督は『恋愛適齢期』で有名なナンシー・マイヤーズ、主演に『タクシードライバー』に出ていたロバート・デ・ニーロ、『プラダを着た悪魔』に出ていたアン・ハサウェイを迎えています。

 

あらすじ

ニューヨークでファッション業界の通販サイトを運営している会社の女社長・ジュールズは、短期間で会社の拡大に成功していた。仕事と家庭共に成功している彼女に、会社の福祉事業としてシニア・インターンのベンが部下にやってきます。

 

40歳も年上の彼を仕事できない老人と見ていたジュールズでしたが、彼の自発的な仕事ぶりと適切な助言で信用していきます。

 

そんな彼女に仕事と家庭それぞれに問題が発生し、大きな決断を迫られてしまう。誰にも気持ちを打ち明けられず苦しんでいた彼女に手を差し伸べたのは、インターンでやってきたベンでした。

 

彼の励ましで背中を押されたジュールズは、それぞれの問題に立ち向かっていく。

 

映画を通して学べる要素

今回解説する『マイ・インターン』ですが、物語の要素として『デキる仕事人のベン』と『1代で成り上がったジュールズの苦難』として描かれています。最終的にジュールズはベンを最高の友人と呼ぶ仲になりますが、それまでの課程で学べるものがあります。

 

私個人で感じたことですが、それぞれ書いていきます。

 

仕事を前向きに挑む姿勢の大切さ

主人公のベンが女社長・ジュールズ直属の部下として採用された当初、彼には仕事のメールが一切来ませんでした。ですが彼は精神を腐らせることなく、自発的に困っている社員を助け、1カ所のデスクに集まっていた荷物の山を片付けます。

 

そして自分に足りないスキルを1つ1つ学び、時代に合った働き方ができるように動いていました

 

直に想いを伝える大切さ

ジェイソンが良い仲であるベッキーを怒らせてしまった時、彼はメールでのみ謝罪の気持ちを表していましたが、ベンは直に伝えるよう諭します。話は変わりますが、少し険悪だったジュールズと夫はお互いに感じていた気持ちをぶつけあって和解しました。

メールや手紙では伝えず、直で伝えた方が思いは通じるのだと訴えているような感じがします。

 

人の趣味・趣向を覚える

ジュールズがジャケットに醤油をこぼしてしまった時がありました。ベンはジュールズのジャケットを受け取りに向かった際、彼女の近くに寿司があることを目撃します。

 

彼はジュールズの好みを把握し、彼女が朝から何も食べていないとぼやいた時には寿司を提案する場面があります。相手の目の前にある物を見て、彼は上司の好みを把握していることが分かります。

 

周りと足並みを合わせること

物語序盤でジュールズが外部から新しいCEOを迎える提案を相談されます。
その際にキャメロンから、周りが会社の成功に付いていけず仕事のキャパシティがパンク仕掛けていると言われてしまいます。

 

物事をキャパシティ超えてでも進めるのではなく、一緒に仕事する人が居るのなら安定したクオリティを保てるよう調整することが必要であるという風に考えられます。

 

仕事に明け暮れる人への警鐘

ジュールズは仕事のことを考え続けるあまり家庭を顧みていません。
専業主夫の夫の話を聞き流し、仕事のことばかり…

 

仕事に集中しすぎて家の用事の日程を忘れてしまうほどです。結果的にジュールズと夫との仲に危機が生まれてしまいました。仕事人としては重要ですが、家庭を持つ身としてはプライベートな時間を設ける必要があるのかもしれません。

 

仕事で提供する商品へのこだわり

ジュールズの会社はファッションの通販です。
彼女は実際に自分の会社から商品を注文し、梱包のされ方をチェックして工場に指摘するシーンがあります。

 

実際に自分が関わっている商品を目にすることによって、消費者目線でクオリティチェックができるのです。抜き打ちクオリティチェックから対応者にフィードバックと、どんどん改善していく姿勢が良いのだと感じます。

 

仕事は定時で切り上げること

ジュールズの秘書のように働くベッキーと共に働くことになったベンですが、一度彼女に拒否されてしまいます。するとベンは睡眠時間の少なさは太ることに繋がると諭して彼女を説得します。

 

残業は悪です。仕事に追い込まれすぎて健康や精神的におかしくなるぐらいなら、他の人に仕事を手伝ってもらってでも残業を減らすような努力をするべきだと感じられます。

 

ハンカチは必需品

ルイスが部屋探しに困っていた時にベンが自宅に泊めるシーンがありますが、その時に彼は「ハンカチは必需品だぞ」と話すシーンがあります。彼が言うには女性に貸すための物だと言っていましたが、エチケット的な意味合いでも必要だと思います。

 

まとめ

今回は初めて映画の考察的な記事を書いてみました。
記事では学べることでしか書いていませんが実際に映画を見てみると、男性は「ベンのような男性になりたい」、女性は「ジュールズのように働いてみたい」と感じる方が居るのかもしれません。

 

マイ・インターン』はおすすめできる映画の一つなので、気になった方が居ましたら視聴していただきたいです。2020年7月現在、『マイ・インターン』はAmazonプライムで見られるのでお試し期間で見てみるのもおすすめです。

 

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以上、竜也でした。

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